年金保険料の無駄遣いを実感

■2月16日
相方の提案で家族揃って武雄の運動公園へ。入り口付近には球技場しかなく、山頂にあるアスレチック広場へ。30分かけてようやくたどり着いたもの、そこには小学生以上の体格でしか遊べないような大型遊具しかなかった。ところが臆病なJ太郎にしては珍しく、大型アスレチック遊具にも果敢に挑み、何度か転落しかけながらも遊びを満喫していた。初めて息子を頼もしいと思った。

夜は近くにある武雄温泉のホテル「ウェルハートピア武雄」で宿泊。初めて宿泊する施設だったので心躍らせて入館したものの、入り口にでかでかと張り出されていた「この施設は本年6月末をもって閉鎖いたします」の告知を見てテンション下がりまくり。使う前に「ここは外れです」って言われたような気持ちになってしまう。この類の事項は告知は会計の際に文書をもって伝えればいいのではないだろうか。

最初の落胆が大きかったぶん、施設に対してはそれほど不満はなかった。料理はいまいちだったけど、温泉の質が良かったので疲れを癒すには十分だ。館内も綺麗だし、今年で閉鎖するのはもったいない気がする。

実はこのウェルハートピアは厚生年金を元に運営されている施設。通信カラオケをはじめとしてこのキャパにしては華美と思える設備が多いような気がしたのだが、コスト意識が希薄なゆえにこうなってしまったのだろうか。年金施設といえばグリーンピアがやり玉に挙げられていたが、厚生年金福祉施設も同じようなものなのだろう。