宗教・政治・好きなプロ野球団の話はするな

JR三宮駅から9時15分発の徳島行きの高速バスに乗って実家へ。明石大橋が開通してからは三宮からわずか1時間15分で実家へ帰られるのだから便利になったなあ。この明石海峡大橋、利用者数が伸びないため世間から叩かれているが地元民にとってはこれほど便利なものはない。贅沢すぎる設備であることは間違いないが・・。

両親がバス停まで迎えに来てくれていたので帰宅するまえに近所のうどん屋で早めの昼食をとった。隣の香川県の影響で徳島のうどん屋もほとんどがさぬきうどんである。久しぶりに釜揚げを食べたが九州のうどんが死ぬほどまずい(そのかわりラーメンは死ぬほど美味しいのだが)だけに、異常に美味しく感じた。

実家に帰宅したあと両親と3時間ほど雑談。夕方に姉の家族を交えて食事をとる予定だが、それまでは時間が空いていたので相方と二人で大塚国際美術館へ行くことにした。ここは徳島の新しい観光スポットになりつつある施設で、陶板複写された世界の名画約900点が鑑賞できる。質より量で勝負!といった感じであるが、これはこれでいいかも。

しかしさすがに900点もあるとサッと流しながら見るだけでも結構時間がかかる。最初にどのフロアから見たらいいのか迷ったが、終わりの頃には疲れてヘトヘトになっていたので結果的に一番興味のある近代画から見て正解だった。中世の絵画はほとんどが宗教画(キリスト教)でつまらなかった。この類の絵画に関しては一言物申したいが、ヘタに軋轢を増やすのも嫌なので止めておく。ちなみにタイトルは営業活動における自論のひとつである。


大塚国際美術館 http://www.o-museum.or.jp/japanese/index.html