ぱっくり

会議があったので熊本に宿泊。

泊まったホテルは食事も内装もショボかったが、唯一素晴らしかったのは周辺の環境。県の総合運動公園に隣接しており、主張したときにはウォーキングを欠かさない私にとってはうってつけの環境である。

ところが、最高の環境に浮かれてしまっていたのか、それとも飲み会のアルコールで足がおぼつかなかったのか定かではないが走り出した途端に何か段差のようなものにつまづいて思いっきりころんでしまった。

腕を地面にしたたか打ちつけたので、もの凄く痛かったがなんとか我慢してウォーキングを再開した。しかしホテルに着いてからビックリ。左腕にものすごく長い傷ができており、そこからおびただしい量の血がでていた。Tシャツも血だらけになっていて、鏡で見る己の姿はまるでホラー映画の出演者のようにであった。

入り口に立っていたガードマンもたいそう驚いていたが、そりゃ夜中に血だらけでほろ酔い気分のオヤジが急に現れたのだから仕方ないだろう。