今日見た映画 「奥さまは魔女」

otemoto2005-09-03

ご存知の通り、テレビドラマのリメイク作品ではありますが、本物の魔女であるニコールキッドマンが「奥さまは魔女」の奥さま役に挑戦するという劇中劇になっており、昔のドラマを知らなくても楽しめるような普通のラブストーリーになっていました。

この作品の見所といえばただひとつ。ニコールキッドマンにつきるでしょう。この作品でも例にもれず、年齢を感じさせないキュートな魅力が全開しています。やはり彼女にはこのような明るい役柄が良く似合います。「ムーランルージュ!」しかり。

とはいえ作品自体の評価は満点には程遠いですね。その原因ははっきりしています。相手役のウィル・フェレル。全てはあいつのせいです。明らかにイケていない。役者不足もいいところ。何だ?あのたるんだ腹は。いくらボンクラの役柄とはいえもう少し配役を考えて欲しかったよなあ。

男の私としてはまだ笑って許せますが、相方は「あれではトキメくものも、トキメかない」と憤慨しておりました(笑)

あと何故かわかりませんが、本編開始の前に松田聖子のプロモーションビデオが5分以上もフルコーラスで流されたのは参りました。ブーイングこそ起こりませんでしたが、怒りにも似たざわめきが館内を支配していましたよ。

評価 ★★☆