今日見た映画 「宮廷料理人ヴァテール」

otemoto2005-09-05

フランス映画にはあまり興味がないのですが、何故かHDDレコーダーに録画されていたものが残っていたので時間つぶしに見ることにしました。今でもなぜ録画したのか思い出せません。おそらく「宮廷料理人」のタイトルに引かれて予約録画のボタンを押してしまったのでしょう。

以前にも書きましたがHDDレコーダーはその簡便さゆえに、ついつい録画の予約を入れてしまいがち。そのぶん知らず知らずのうちにこのような未見のタイトルが増えてしまいますから、それはそれで困ったものです。

とまあ、映画の内容にまったく関係のない話をしてしまいましたが、それもこれも私にとってはほとんど語り所がない作品だったからに他なりません。豪華絢爛な饗宴のシーンは見事だと思いますが、私にとってはあまり興味の無いものですし・・・。ベルばらとかが好きな人は楽しめるかもしれません。

評価 ★★


■ストーリー■
1671年4月10日。コンデ大公のもとに、かの“太陽王ルイ14世の臣下、ローザン侯爵から一通の手紙が届いた。手紙には、コンデ大公が懇願していた、彼の居城シャンティイ城に三日間、国王が訪問することが記されていた。重職から外されている、年老いた英雄コンデ大公は莫大な借金も厭わずヴェルサイユ宮殿の宴を上回る饗宴を主催し、国王の信頼を取り戻さなければならない。そして、彼はその大饗宴の運命をひとりの料理人に託すのである。彼の名は、フランソワ・ヴァテール。かつてのフランスの政界を影で支配し、ルイ14世との対立により失脚をした元財務長官に仕えた、フランスきっての料理人であった。だが、その天才料理人にも準備期間が12日しかない大饗宴は、そう容易いものではなかった…。