いつもは鏡に写る薄くなった頭部を見て悩むのだが・・・。

仕事帰りに散髪に行った。

この店はカットは店長、洗髪・毛剃などは若いスタッフと作業が分担されているのだが、今日は平日にしてはめずらしく混んでいたため、洗髪を終えてから店長にカットしてもらうまで少しの間待たなければならなくなった。

そのとき店員が気を利かせてくれて「マンガか雑誌でも読みますか」と私に声をかけた。一瞬お願いしようかと思ったが、先客のカットがもうすぐ終わりそうな様子だったので、「いや、結構です。ありがとう」と断った。

ところが、それを受けた店員のコメントは「どうもすみませんでした」だった。え!?こちらとしては気を利かせてくれたことに対してむしろ感謝の気持ちをこめて言ったつもりだったのだが。どうも相手には違ったニュアンスに受け止められてしまったようだ。う〜ん、自分の言い方が悪かったのだろうか。改めて言葉使いについて考えさせられてしまった。