実は買ってました

土日の大敗に居ても立ってもいられず、平日にもかかわらず代替競馬に参戦。昼休みを利用して根岸ステークスまでのレースを検討し、PATで馬券をまとめて購入した。

メイン終了後に残金を確認すると投票終了後の金額よりも増えている。情報メニューで確認したら、第7レースで複勝が的中していた。配当は710 円。このレース、武豊騎乗のイイデなんたらが人気を集めており複勝オッズは1.1−1.1を示していた。つまりプラス10対象馬である。これが4着以下に飛んでくれれば1,500円以上は付いていたのだが・・結果は3着。期待値的には損な馬券となってしまった。それでも2月に入ってようやく的中したことを考えるとこれで良しとしなければいけないのだろう。

ただ初当りが出たとはいえ、この日トータルで見ると結構な負けである。今日もまた負けたか・・落胆しつつ時計を見ると、まだ最終レースの投票に間に合う時間。これはもう買うしかない!と、早速手元のメモを見て予想を開始。まずピックアップしたのは調教タイムが一番早かった11番。複勝が6.9倍〜の高配当なのでこれは買いやすい。ただし着順の悪さや陣営の気弱なコメントを見るとこの馬だけでは心もとない。さらにもう一頭選ぶことにしたのだが、これがなかなか決まらなかった。調教タイムが2番目に速くて指数もトップの2番と、松岡騎乗で唯一の関西馬の10番。この2頭のどちらを採るか。投票締め切りまでさんざん迷った挙句、10番を選び残金すべてをこのレースに投入した。結果は狙い通り10番の外差しが決まり、単勝馬券を的中。配当は700円。これで本日分のみならず土日の負けを一気に取り返すことができた。

しかしこれだけ労力を費やしても3日間トータルでプラマイ0である。しかも最終レースで普段の馬券スタンスからかけ離れた力技を使って取り戻したもの。何だか虚しさと疲れを感じてしまった。刺激に満ち溢れた馬券勝負よりも、自分の予想理論で時間をかけて予想し、地味な金額の馬券を買うほうが性に合っている。来週の関西遠征が終わったら、しばらく馬券を控えることにしよう。