今日見た映画 「ギリーに首ったけ」

昨日に引き続き借りてあったビデオ、じゃなくてDVDを観賞。ウォーキングはさぼりました。

「ギリーは首ったけ」

私お気に入りのファレリー兄弟が製作に絡んでいます。
明らかに同監督の「メリーに首ったけ」の二番煎じを狙った邦題です。ちなみに原題は「say it isn't so」 こちらのほうが映画の内容をよくあらわしていますが、そのままタイトルにするにはいかないのでしょうね。それでも「ギリーは〜」はないだろう!と思いますが。

ファレリー兄弟の作品はほとんど見ていますが、「メリーに首ったけ」や「愛しのローズマリー」「ふたりの男」と比較すると数段落ちる印象です。ファレリー兄弟と言えばどの作品を見ても「下ネタ」「身障者ネタ」のオンパレード。ここまで徹底していると、ある意味彼らほど作家性の高い映画を撮っている監督はいないのではないかと思えてしまいます。

今回も多分に漏れずネタ満載ですが、上記の作品よりエグイ感じがするのは基本となるストーリーが弱いからでしょう。メインの食材が悪ければスパイスも上手く機能しないってことですね。

評価 ★★☆

2001年
製作国・地域 アメリ
上映時間 96分
監督 ジェームズ・B・ロジャーズ
脚本 ピーター・ゴールク 、ジェリー・スワロー
音楽 メイソン・ダーリング
出演 ヘザー・グレアム 、クリス・クライン
■ストーリー