音楽は世界を変える

チャンネルのスカパーのフジ739チャンネルで野外音楽フェスティバルが放送されていた。ここのところラジオを含めてまったく音楽番組に触れる機会がなかったので、しばらくこの番組を眺めていた。

私が現役の頃(変な表現)はロックとクラブ系が全盛であり、野外フェスといえばロックかレゲエが主役だったが、今はヒップホップ勢が主流を占めているようだ。実際このイベントでも観客の心をつかんでいたのはヒップホップ勢であった。

中でも日本人と外国人ふたりのユニット(名前失念)が最も人気があるようで、観客の盛り上がりに感極まったのか、歌い終わった後でタイトルに挙げた「音楽は〜」のメッセージを高らかと宣言していた。

この手のメッセージはかつてはロックの専売特許だったと思うのだが、現在ではよりメッセージ性の強いヒップホップに奪われてしまったようだ。

ちなみに私は音楽に↑のような効用があるとは思えません。そんなことできるのはリンミンメイだけです。実際は音楽性だけで勝負できない連中が注目を集めるために利用しているにすぎないと思っています。