2005年回顧〜格闘技編

昼から家族3人で買い物に出かけた。最近コーヒーをよく飲むようになったこともあり、ポットを買いに近所の電気店向かった。ここでちょっとした笑い話が。

物件のチョイスは相方に任せていたのでそのあいだ他のコーナーをぶらぶら見て回っていた。しばらくすると相方がやってきて「すごく安くていい商品があったのでそれに決めた」と私を売り場に連れて行った。

相方が選んだのは東芝製の電気ポットだった。確かに東芝製だけあって粗悪品には見えなかったが、販売価格は7980円と他と比べてもそれほど安いとは思えない。むしろ2.2lのサイズでは高いほうである。ただ相方がこれほどまでに割安感を主張するのだから、きっとぱっと目ではわからない部分で高性能を誇る商品なのだろう。そう思いそれ以上は深く追求せず商品をレジに運んだ。

家計の財布は相方が持っているので相方が支払いをしたわけだが、相方はレジに表示された金額を見ることなく、おもむろに千円札を2枚取り出しレジに差し出した。その瞬間目が点になる店員と私。逆に私たちをみて不思議そうな表情を浮かべる相方・・・そう、もうお分かりかと思うが、相方は7980円と表示されていた値札を1980円と読み間違えていたのだ。確かに値札を見ると7の横線を極端に短くしているので紛らわしいことは確かであるが、どう考えてもポットとしてはありえない価格だろうに。相方もこの値段なら買う気はないとのことで、いちどはレジを通したもののキャンセルして別の商品を購入した。


※2005年の格闘技界を振り返って
世間的な人気はさておき私の中では「PRIDEの隆盛とK-1の凋落」が顕著な一年だった。K-1はグランプリでシュルトが優勝したのは嬉しかったのですが、一年を通してみると上位勢の新陳代謝が進まずマンネリ感がさらに強くなってきた印象がある。あと大晦日のイベントで批判の的となった判定だが、総合格闘技においては確固たる判定基準がない以上、この手の問題は今後も避けられないのでは。マニアの間でも意見が分かれるくらいだから、一般層に納得してもらえる判定なんてまず無理だろう。最後に個人的な話として今年はほとんどのイベントをライブでテレビ観戦することができなかった。録画された映像を早送りしながらみる格闘技ほど味気ないものはない。今年いまいち盛り上がりに欠けた原因はこれに尽きる。

・MVP 五味孝典・・この相手に無敗は凄い。
・最高試合 アローナ−シウバ(グランプリ準決勝)・・念願叶ったので。