2005年ベスト〜マンガ編
ミステリー小説を1冊も読まなかったかりに、漫画本の購入量が飛躍的に増えました。私生活が忙しかったので、どうしても手軽に読める漫画本に手が伸びてしまいます。また今年は以前から追いかけていた長期連載ものの完結が多かったので、それも購入量が増えた理由のひとつにあげられるかもしれません。
1位 山下和美「不思議な少年」
http://d.hatena.ne.jp/otemoto/20051129
以下順不同で。どれも読んで損はしないと思いますよ。
・荒木飛呂彦「スティール・ボール・ラン」
※ウルトラジャンプ連載中。これまでのシリーズとは一線を画したことにより、敷居が下がって読みやすくなりました。
・奥浩哉「GANTZ」
※ヤングジャンプ連載中。玄野転生に涙。これでひと通りガンツワールドの謎が解けてすっきりしました。
・徳弘 正也「狂四郎2030」
※スーパージャンプ連載終了。
・村枝賢一「RED」
※アッパーズ〜ヤングマガジン連載終了。
・ひぐちアサ「大きくふりかぶって」
※アフタヌーン連載中。話題の野球マンガ。ストーリーの面白さはもちろんですが、全打席、全投球を描いているのが凄い。いったい何時終わるんだ?
・岩明均「寄生獣」
・岩明均「ヘウレーカ」
・岩明均「風子のいる店」
・七三太朗, 川 三番地 「ドリームス」
※科学的公証に基づいたハッタリが心地いい。野球マンガ。
・ジョージ秋山「Who are you 〜中年ジョージ秋山物語」
※ビッグコミック連載終了。「私は妻を殺した」というぶっそうな独白から始まる自叙伝・・・のつもりがどんどん変なk方向に行っちゃってるのが◎。
・二ノ宮友子「のだめカンタービレ」
※「Kiss」連載中。日本でいちばん売れている少女マンガのひとつ。バカ売れも納得の面白さです。すっきりとした絵柄なので少女マンガが苦手な男性でも読みやすいと思います。
2005年マンガ関連重大ニュース
1位 こうの史代先生 「夕凪の街」で文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。
2位 サイバラも↑の優秀賞を受賞。受賞記念サイン会で握手&ツーショットの写真撮影が実現。
3位 日本一おもしろ・・・・かった、雑誌「ヤンマガ・アッパーズ」が廃刊。ただ人気作の連載がが他紙で継続さたのは不幸中の幸い。「シュガー」「RED」はヤンマガ、「ピアノの森」はモーニング、「餓狼伝」はイブンニングへ。