エプソム愛馬会へのクレーム

更新がかなり遅くなってしまいましたが、エプソム愛馬会への一件については埋もれさすわけにはいけませんので本日の日記に書かせていただくことにします。

さて先日この日記に書いたように、エプソム愛馬会から「急告」なる文書が届きました。配当金の支払いをプールして新規募集している馬の購入代金に充てるという、およそ常識では考えられぬ噴飯ものの内容でした。しかもエプソムが指定する期日までに連絡しなかった場合、購入をキャンセルしても配当金の支払いが予定されていた5月10日ではなく、5月31日になってしまうとのこと。さらに、ご丁寧に文書が連休直前に届けれられるように配送する念の入れようでした。今月をもって退会するとはいえ、これが6年間も付き合った会員に対する対応でしょうか。

当然、このような一方的な告知など受け入れることはできませんので、すぐに連絡をとろうとしました。しかし、休み明けの月曜日はエプソムの定休日ということもあり火曜日まで連絡をとることができず、この間かなりストレスを感じてしまいました。精神的苦痛の代償に100万円請求したいほどです。

ようやく火曜日になったところで、早速エプソムに電話を入れました。担当者の鈴木に取次ぎをお願いし、約1分ほど待たされたあと鈴木にクレームを申し立てました。以下はそのやりとりです。


おてもと  「文書は拝見しましたが、御社が告知されている手続きは到底受け入れることはできません。予定通り5月10日に配当金を入金してください。」

鈴木  「この度はご迷惑をおかけしております。しかしながら文書に書かれておりますように、5月7日にまでにご連絡いただけなかった場合は10日の振込みはできかねます。」

おてもと  「5月7日までにと言ってもこちらが文書を拝見したのは5月7日の夜なのだから連絡の取りようがないでしょう。こういう重要な書類を連休中に送るなんて誠実さに欠けますよ。そもそも告知文に書かれているのはそちらの一方的な言い分であって、しかも会員規約にも書かれていないのだから、こちらが守る義務は一切ありません。兎に角5月10日までに振り込みなさい」

鈴木  「と、申されましても、やはりどうしても振込みは5月末日になってしまいます。」

・・・・以下、こんなやりとりが2回ほど続いた。銀行口座の振込みなんて簡単にできるはずなので、鈴木の言ってることはまったくの嘘っぱちである。なんとかして他馬に出資させるために時間稼ぎをしたいのだろう。しかし新規募集の馬に出資といっても既に退会届を出しているのだから、その資格はないと思うのだが。そんなことも含めて何度か訴えてみたものの一向にこちち言い分を聞く様子は感じられない。とにかくこのままでは拉致があかないので強引に話を終わらせることにした。

おてもと  「分かりました。いつ振り込んでもらっても結構ですよ。そのかわり10日から入金日まで1日につき1割の利子を請求します」

鈴木  「え!それは・・・ちょっと・・・できかねます」

おてもと  「現金を運用する機会を失ってしまうのだから、何らかの補償を請求するのは当然でしょう。そちらが一方的に提示された条件を受け入れるのだから、こちらの要求も飲んでいただく」

鈴木  「(しばし沈黙したあと)それでは5月10日は無理としても、なるべく早く振込みできるよういたしますので、それでご納得いただけませんでしょうか」

おてもと  「いいですよ。ただし5月10日から1日でも遅れたらその分の利子はいただきますので」

鈴木  「・・・・。それでは、社内で検討した上で再度ご連絡させていただきます。」

こうして、ひとまず電話でのやりとりは終了したが、30分も経たないうちに鈴木から連絡が入ってきた。
「5月10日にご入金いたします。ご迷惑をおかけしました。」

これにて一件落着。