某ヤマダ電機よ

約16年間使いつづけてきたアイロンが故障し買い換えなければならなくなったため、仕事帰りに某ヤマダ電器へ立ち寄った。コンセントの接触が悪いだけなので何とかすれば修理可能なのかもしれないが、普通に動いているときもコードが異様に熱を帯びているのでこの辺が潮時と判断した次第。

アイロンのコーナーを見ると30機種以上がずらりと並んでいるのには驚いた。メーカー数自体は少ないものの、コードレスか否か、スチーム機能の程度により幅広いラインナップとなっている。

当初は簡単に決まるだろうと考えていたが、これだけ機種が多いとさすがに迷ってしまう。それでも約1時間かけてみっちりと検討した結果サンヨーの 4980円の機種を選んだ。普及価格帯なら1980円の機種も豊富に揃っていたが、先代同様に末永く使いたいという思いがあったので、清水の舞台から飛び降りるつもりで大枚を叩く決断をした。

ところが店員を呼んでその商品を注文すると、何と品切れしているとのこと。え?だったら値札の上にでも「品切れ」の表示をするのが普通ではないか。品切れだと分かっていれば、こっちもはなから選択肢から外している。まったく、なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだ。

しかもしばらく入荷の予定はなく、取り寄せするとなると10日〜2週間ほどかかるらしい。そんなバカな。話にならない。品切れを起こすことは仕方ないことだが、陳列してある以上品切れしたらすぐに注文をかけるべきじゃないのか。

それとも家電の商習慣はかなり特殊なのだろうか。

ともかくあまり良い気分はしなかったので、この店で買うことはせず、近くの某ベスト電器で2番目の候補に挙げていた商品を購入した。