昨日見た映画 「パンズ・ラビリンス」

映画館に足を運ぶまで知らなかったのですが、アカデミー賞の外国映画賞を受賞してたんですね。スペインとメキシコの合作だそうですが、アジア映画のようなバタ臭い演出は皆無で、非常に洗練された映像美を見せてくれます。

ファンタジーのカテゴリーに入るのは間違いありませんが、まず子供向けとは言えないでしょう。ひとつは単純にグロい表現が多いということ。でも異型の怪物が登場するのだからグロシーンにも必然性はあるわけで、ある程度の年齢に達していれば問題ないと思います。

それよりも、この作品がファンタジーの本質を明確に描いており、ある意味ジャンルのネタばらし的な内容になっているので、夢見る少女にはちとつらいかなと思います。ファンタジーとは現実逃避から生まれた想像の世界であって、夢を見すぎると良いことないよってことですね。

評価 ★★★★(4点/5点満点)

■日記
13日(土) 歯の治療と映画を見るため福岡市へ。用事を済ませた後、INCUBEでクレパス24色セットとスケッチブックを購入。両方とも以前買ったモノを使い果たしたので。もちろんJ太郎用。夕方に相方、J太郎、お隣のSさん夫人、Sちゃんと合流し久留米へ戻る。幼児二人を乗せているため、これまで経験したことのない緊張を感じながら運転した。