2007年ベスト

■オールジャンルMVP 「Perfume
ふと耳にした曲との出会いから、ここまで入れ込むことになろうとは。CDと同時にライヴDVDも購入し、実際のパフォーマンスを見た瞬間に虜になりました。曲が良い上に、ダンスが凄い、しゃべりが立つ。もう文句ありません。しかし年齢のわりに芸がこなれてるなあと感心してましたが、彼女たちってもうデビューして7年目になるんですね。頑張れば報われるという世界ではありませんが、よくここまで耐えてきたと思います。去年見事にブレイクしましたが、今年はさらに人気、認知度ともに高くなるでしょう。

■CD 「Perfume〜Complete best」
MVPからの流れで当然これになる。このアルバム、2年前に発売されているのだが、いまだに売れ続けているのは楽曲性の高さゆえではないかだろうか。

■格闘技 「魔沙斗−ブアカーオ」
国内MMAの失速が印象に残る年だった。メジャーなイベントがHero'sのみ。印象に残る試合がほとんど無かったのも当然か。そんな中、失速知らずで見るものを常にシビレさせてくれたのがK-1WorldMaxの魔沙斗。これだけの地位にありながらなお我々の期待を上回る闘いを見せてくれたのだから文句のつけようがない。彼を嫌いという奴は格闘技ファンとは言えない、とすら思う。

■競馬
ベストホース「ダイワスカーレット
 最も馬券収支に貢献してくれたという点で選考した。人気先行のウォッカに勝ちまくったのは嬉しかったなあ。
ベストレース なし
 レース観戦という点で言えば、録画で見る機会が多くていまいち盛り上がりに欠ける1年でした。あえて挙げるなら大阪遠征時にリアルタイムで見た宝塚記念だろうか。

■映画 「ロッキーザファイナル」
本当はダントツで「グエムル〜漢江の怪物」なのだが、DVDでの鑑賞ということで「ロッキー〜」のほうを選出。難病、レイプ、薬物、等がなければ恋愛が描けけない作品、泣かせることしか考えていない作品、などが粗製乱造される昨今、中年男子に活力を与えてくれる奇跡のような作品です。DVDも出ているので男は全員見るべし。

■マンガ 「鈴木先生
読んだ作品がもっとも多いジャンルだけに、選考は難しかった。内容の濃さでは「スティルボールラン」も匹敵するのだが、作品の旬という点で上記タイトルをベストにした。実際巻を重ねるごとに興味が薄れてきたし。初期の酢豚の回のような題材が絵とのギャップもあって楽しく読めます。「スティル〜」は今後もクオリティが下がることは考えられずいつでもベストにあげられると思う。他には「ハチワンダイバー」「ヒストリエ」「不思議な少年」「たいようのマキバオー」。地味なところで「築地魚河岸三代目」「僕の小規模な生活」も保存版としてとっておきたい作品。

■お菓子 『大普美食品公司の「超級鳳梨酥」』
宿泊先の裏通りで偶然発見したごく普通の御菓子店で売っていたものですが、パイナップルケーキという枠を超えて、近年食べたお菓子の中でもこれ以上のものはないと言い切れます。土産用に30個ほど買って帰ったところ、これまでにない賞賛の声をいただきました。何人もの人から追加要望の声が掛かった土産なんて初めて。
しかし現状ではこの御菓子をもう一度味わうためには台湾に行くしかないというのがもどかしい。台北在住の知り合いがいる方、ぜひご連絡ください。お礼ははずみますので。

■グッズ プリンター「CanonMP600」
このプリンターのコピー機能のおかげでコピーを取りに深夜にコンビニへ行く必要がなくなりました。キャノンが考えた機能ではないかも知れませんが、ほんと便利でありがたいです