最近見た映画 「キサラギ」

きさらぎ賞を超的中した私なら語る資格はあるはずだ(笑)

冗談はさておき、昨年公開された邦画の中で興行成績や話題性を抜きにして、作品自体の評価が高いのは本作ではないだろうか。

そんな高評価を受けて先日レンタルしてDVDを見たものの、見る前の期待が高すぎたのか、これといって印象が残らなかった。確かに劇中の、ある結論に至るまでの展開は見事で穴のない脚本だとは思うけど、それだけというか。要は登場人物の人間性が薄っぺらいんだよな。香川が演じる、娘をストーキングする親なんて実際はありえないと思うんだけど。

同じ舞台劇でも「12人の優しい日本人」と比べると登場人物の人間性の深み、キャラクターづけの上手さ、という点で雲泥の差があると思う。ウェルメイドな作品であるのは間違いないけど、それ以上でも以下でもないって感じかな。

■評価
★★★☆(3.5点/5点満点)

近況〜競馬編

前回の更新から間が空いてしまいました。

さて、2月に入った途端に絶不調宣言の出た馬券ですが、翌週からは持ち直し、1月とそん色ない成績を残せています。先週の京都遠征でも第7レースでアドマイヤムサシの複勝450円、北山ステークスでプログレエバーの複勝670円などのおいしい配当を手にすることができました。連勝馬券と比べると配当が安いのは確かなのですが、基本的に本命馬の複勝一点買いなので、結局何十点も買って万馬券を当てるのと同じなんですよね。しかも複勝は的中率が高いので精神衛生上良いのですよ(笑)

穴馬の複勝馬券という意味で極めつけは今週のきさらぎ賞。坂路で50.7秒と破格の時計をたたき出したレインボーペガサスの単・複で勝負。見事期待にこたえてくれ、高配当(単勝2,100円、複勝610円)をもたらしてくれました。さすがはぺリエ。安心して賭けられます。

それにしてもこの時期の3歳戦は、将来のG1馬と一生500万下で競走生活を終える馬が一緒に走るわけで、能力を見抜くことができれば実においしいレースと言えるかもしれません。

今のところ調教タイムを重視した予想が功を奏しているので、来週のフェブラリーステークスでもスタンスを変えずに挑みたいと思います。

追伸:そのフェブラリーステークですが、ダイワスカーレットが回避するとの情報あり。本当でしょうか。最大のお客さんだと思っていたのに・・・。

今日見た映画 「宇宙戦争」

どちらかといえば酷評の多い本作だが、なかなかどうして面白かった。

確かに脚本は酷い代物だけど、内容の大部分を占めるカタストロフィーの描写は迫力、緊迫感があって見事だと思う。

しかし何よりもこの作品、オチが素晴らしいのである。こればっかりは実際に見てくれとしか言えないが、こんなに納得のいくオチも珍しい。

■評価
★★★☆(3.5点/5点満点)

実は買ってました

土日の大敗に居ても立ってもいられず、平日にもかかわらず代替競馬に参戦。昼休みを利用して根岸ステークスまでのレースを検討し、PATで馬券をまとめて購入した。

メイン終了後に残金を確認すると投票終了後の金額よりも増えている。情報メニューで確認したら、第7レースで複勝が的中していた。配当は710 円。このレース、武豊騎乗のイイデなんたらが人気を集めており複勝オッズは1.1−1.1を示していた。つまりプラス10対象馬である。これが4着以下に飛んでくれれば1,500円以上は付いていたのだが・・結果は3着。期待値的には損な馬券となってしまった。それでも2月に入ってようやく的中したことを考えるとこれで良しとしなければいけないのだろう。

ただ初当りが出たとはいえ、この日トータルで見ると結構な負けである。今日もまた負けたか・・落胆しつつ時計を見ると、まだ最終レースの投票に間に合う時間。これはもう買うしかない!と、早速手元のメモを見て予想を開始。まずピックアップしたのは調教タイムが一番早かった11番。複勝が6.9倍〜の高配当なのでこれは買いやすい。ただし着順の悪さや陣営の気弱なコメントを見るとこの馬だけでは心もとない。さらにもう一頭選ぶことにしたのだが、これがなかなか決まらなかった。調教タイムが2番目に速くて指数もトップの2番と、松岡騎乗で唯一の関西馬の10番。この2頭のどちらを採るか。投票締め切りまでさんざん迷った挙句、10番を選び残金すべてをこのレースに投入した。結果は狙い通り10番の外差しが決まり、単勝馬券を的中。配当は700円。これで本日分のみならず土日の負けを一気に取り返すことができた。

しかしこれだけ労力を費やしても3日間トータルでプラマイ0である。しかも最終レースで普段の馬券スタンスからかけ離れた力技を使って取り戻したもの。何だか虚しさと疲れを感じてしまった。刺激に満ち溢れた馬券勝負よりも、自分の予想理論で時間をかけて予想し、地味な金額の馬券を買うほうが性に合っている。来週の関西遠征が終わったら、しばらく馬券を控えることにしよう。

運が尽きました


■2月2日
終日J太郎と過ごす。午前中は日吉神社→「くるるん」のいつものパターン。

J太郎が昼寝の間にレース検討と馬券の購入。1月は全ての開催日でプラス収支という、これまで記憶にないほどの調子の良さだった。それが月が変わっただけで、ここまで運気が下がってしまうとは。先月は信じられないくらい当たった穴馬の複勝馬券、逆転を期して勝負した渾身の単勝馬券、それがことごとく外れ、単なる紙屑と化した。結局この日はノーホーラに終わってしまった。好調時と馬券スタンスを変えていないだけに、先が見えず怖くなってくる。

夜は炊事を担当。新キャベツをふんだんに使ったお好み焼き。計3枚焼いたが、どれも巨大な物件にも関わらず、ことごとく裏返しに成功。こっちで運を使ったのかも。

■2月3日
朝起きて窓を開けると、かなり冷たい雨が降っていた。少し遠い公園へ散歩にいく予定もキャンセル。車でくるるんへ行き、その足で「風と虹」でバイキング料理を食す。

昼から相方が面倒を見てくれていたので、ひとり自宅へ戻り録画してあった雨トークなどを見ながらレース検討。TKとの意見交換の甲斐なく今日もノーホーラ。地獄は続くよどこまでも。完全に運が逃げてしまった感があるが、それでも明日の代替開催の購入資金を残したのは何故だろう。明日は仕事なのに。

3人とも風邪気味なので早めの就寝。8時30分に寝床についたのなんて何年ぶりだろう。

絶叫のオフ会二日目

otemoto2008-01-28

8時40分頃に競馬場へ。夏場開催とは違いこの時間でも開門待ちの観客は少なかった。でも、単に開催時期の違いによるものではなく、冬開催だけを考えても年々入場者が少なくなってきているような気がする。重賞がないとはいえ日曜なのに開門後も指定席権が余っていた。

座席のほうは、さざろーさん、ふるかわさん、ひかるのさんの協力もあってゴール付近の最前列をゲット。みなさんおつかれまでした。この時点で幹事の仕事は終わったも同然。この日から参加される方々と挨拶を交わしつつ、第一レースが始まるまでレースの予想作業に没頭。

レース前までは和気藹々としていたオフ会メンバーだったが、レースが始まると皆本気モードに突入。しかし午前中は的中した気配がまったく感じられず市丸組が陣取っている一帯は静かなままだった。

ところが午後に入ってから調子が上がってきたようで、「そのまま!」「よしっ!」等、景気のいい叫び声があちらこちらから上がり始めた。そしてメインレースから最終レースにかけて、ボルテージは最高潮に。市丸御大を中心に、まるで小倉競馬場に市丸組しかいないのかと錯覚してしまうほどこの一角だけが盛り上がっていた。レース中に後ろで電話をしていたのですが、ゴール前では話相手の声がまったく聞こえませんでした(笑)

この日は最終レースのヒットもあって、多くの方が勝ったみたいでした。手前味噌ですが私も単勝馬券がコンスタントに的中し、昨日に引き続きプラス収支で終えることができました。午前中は負けが込んでいたのですが、昨日勝っていた分気楽に打てたのが良かったのかも。また、マックスタロウ君の真似をして「がんばれ馬券」を買ってみたら、これが単勝53倍、複勝9.5倍の高配当を的中するという幸運。普段は複勝を中心に買っているだけに、オフ会ならではの特別な的中でした。

そのままの勢いで二次会に突入。当初は12名の予定でしたが、かくさん、マックス君も急遽参戦。早く帰らなければならないにも関わらず、男前っぷりを発揮し短時間ながら参加してくれました。料理はまあまあといったところかな。でも、こういう集まりの場合は、やはり個室のほうがいいですね。その辺が課題として残りました。夏か、来年のオフ会で挽回したいところです。

二次会終了後、みなさんと別れ、相方、J太郎、祖母と合流。相方に運転を頼んで岐路につきました。

オフ会初日

■1月26日のつづき
予定を変更して自動車で小倉へ移動。車中泊に最適な駐車場を探す。ポイントは駐車料の上限設定あり、夜間の出入りが少ない静かな環境・・の2点。探すのに少し時間がかかったが結局二次会場のすぐそばにある立体駐車場を選んだ。立体の屋上なら静かに寝られるだろうという算段。実際、他の車は一台も止まっておらず夜間の出入りも無かった。今の自家用車なら座席をフラットにできるので、快適に寝られる。これなら旅先でも宿要らずだな。

オフ会初日の二次会は、前回のオフで大好評だったふぐ料理店の「ちょろ松」で。久しぶりの再会に話も弾む。主役の市丸さんは寝不足にも関わらず絶好調といった感じ。もちろん途中で寝てしまうお約束もあり。それでも最後には復活するんだから凄いんだけど。

競馬関連の話で盛り上がったが、やはり話題の中心はこの日の料理。ふぐ刺しも美味しかったけど、飲兵衛の自分としてはヒレ酒が最高に美味しかった。日本酒の中に浮かぶヒレの香ばしい匂いをかいだ瞬間、去年味わったあの感動がよみがえってきた。また市丸さんのご好意で追加オーダーした白子焼も絶品だった。大きさといい、まろやかな味といい・・・こうして書いているだけでヨダレが出てくる。市丸さん、ごちそうさまでした。

今年初めて利用された方にも大好評だったようで、今後もオフ会では必ず使うことになりそうだ。

明日もオフ会が控えているので、二次会終了後に解散。すぐ近くの銭湯で温まってから、駐車場へ。あらかじめ敷いてあった布団に入り早めの就寝。